●規定
イタリア本国で行われているGPヌヴォラーリの規定に準じて競技設定しています。
●車検
申告車両の確認(道交法に定める保安設備・安全確認)
参加資格の確認(車検証・自賠責・任意保険証・誓約書・運転免許証・ゼッケン・ステッカーなどの着装確認)
●ルート
参加車両は受付の際に支給されたロードブックに従い走行し、ミスコースをした場合速やかに設定ルートに復帰してください。ミスコースなどでタイムロスをした場合においても道路規則を厳守し走行するものとします。ペースカーを追い越すと500ペナルティーが与えられますのでご注意ください。
計測
計測はフロントタイヤがチューブを踏んで計測するP.C.とテーブルで申告を行うC.O.の2種類で行われます。P.C.は1/100秒単位で計測されます。C.O.は1分単位です。ラインを確認する為のボディーからの突起物は一切認められません。ドアーを開けての計測時走行は不可。スタッフが危険行為と判断した場合は1項目につき500ペナルティーが与えられます。
P.C.の計測はイエローのラインをフロントタイヤが踏んだ瞬間からグレーもしくはホワイトのラインをリアタイヤが通過するまでタイヤを止めてはいけません。停車してしまった場合は500ペナルティが加算されます。2006年鹿部飛行場と八雲のステージでは連続P.C.の区間イエローのラインを引かずノンストップとしました。2006年の最大連続は5連続P.C.ですのでタイマーが5つあると便利です。
●START
30〜60秒間隔で1台ずつ出走する物とし、出走は各クラス順、基本的には年式の古い順から送り出されます。
注:P.C.のスタートはスタート順に関係なく各々のコ・ドライバーの判断としますが、10秒以上前車両と間隔を開けること。



●C.T.(スタンプ)
設定された通過点の通過証明です。必ずスタンプシートに捺印してもらい受け取ってください。スタンプ1つ欠ける毎に不通可扱いとなり500ペナルティーです。
●ハンディキャップ
年式の古い車両に有効な計算式で最終ペナルティーが決定されます。
例:1
生産年1947年の場合
年式係数1+47/100=1.47
仮定の合計ペナルティー500
最終ペナルティー500×1.47=735

例:2
生産年1971年の場合
年式係数1+71/100=1.71
仮定の合計ペナルティー500
最終ペナルティー500×1.71=855
●表彰式
ペナルティーの少ない順に順位を決定し、各クラスと総合の上位車両のエントラント(ドライバー/コ・ドライバー)を表彰します。